日常からズレた時の準備
日常生活がうまく型にはまっていれば、合間に無駄な時間ができることはないでしょう。
しかし、日常からズレた時はどうでしょうか。必要なものをつい見過ごしてしまうかもしれません。
準備、段取りが大事だというのは当たり前のことです。準備、段取りで何が必要なのか、しっかりと把握できないと意味がありません。
日常生活は型にはまった作業
日常生活は大抵の人はそう変わらない、型にはまったものでしょう。
朝起きて、着替えて、ご飯を食べ、仕事に行く。
仕事して、帰って、ご飯を食べて、シャワーを浴びて、余暇を過ごして、寝る。
もちろん在宅だったら仕事へ行ったり帰ったりはないでしょうし、夕食、シャワー、余暇の順番が違ったりするでしょうし、曜日によって型が違うこともあるでしょう。休みの日の過ごし方はまた違うものになるのものだと思います。
しかし特に変化する要素がなければ、そこまで極端に生活が変わるということはないでしょう。
日常からズレた時
しかし日常生活は繰り返しだけとは限りません。突発的な用事が入り、日常生活がズレることもあるでしょう。そんなズレた日のために、まずは一日の出来事を想像することが大事です。その日は何をするのか想像して、いつもと何が違うのかを明確にましょう。いつもとズレたことで、何が追加で必要なのかを考えるのです。
習慣の取捨選択
いつもと違う一日であれば、自分のために取れる時間がどこまであるかわかりません。時間が足りないのであれば、毎日の習慣をいつも通りこなせないかもしれません。そうなったら何が大事かを考えましょう。習慣が最優先なら、睡眠を削ってでも習慣を完遂すれば良いでしょう。逆に睡眠が大事なのであれば、今日やらなくてもいい習慣はないかを考えるべきです。個人的には習慣は少しくらい休んで良いと考えています。習慣は目的ではなく手段です。習慣を何日か休んだところで習慣化されたものであればそうそう失われることはありません。休んだ分が気になるなら時間がある日に挽回すれば良いでしょう。
違いを振り返る
日常からズレた日が終わったら、その日何が違ったのかをちゃんと振り返りましょう。違ったことに対応できたこと、できなかったこと、習慣でできたこと、できなかったことをちゃんと振り返りましょう。振り返ったことによる気付きを次に生かすことが大事です。
まとめ
日常生活が型にはまっているのであれば、やることに悩むことはないでしょう。しかし、日常生活からズレた日があれば、何が必要か、何ができるかについてあらかじめ考えなければいけません。日常からズレた日は、備えることが大事です。終わったら備が成功したか振り返りましょう。振り返ってできたこと、できなかったことを把握し、次に生かすようにすると良いでしょう。