自己投資に割くお金
自己投資のお金は分ける
自己投資に割くお金は、自由に使えるお金から貯める分とすぐ使う分に分けるようにしましょう。
自己投資は言葉の通り自分を磨くために使うお金です。自分の生活を良くするためには、自己投資にどれだけお金を割けるかが重要になります。普段の生活のためのお金はそうそう削ることは出来ませんので、自由にできるお金をどう使うかが大事になってきます。
個人的にはまず貯める分とすぐ使う分に分けることをおすすめします。
自己投資は自分に返ってくる
自己投資に割いたお金は自分に返ってくるものです。自由に使えるお金はできるだけ自己投資に回しましょう。
自己投資で重要なのは自分にどんな利益をもたらすかということです。その買い物、イベント参加、施術などにお金を使うことで、健康な体を維持できる、自分の収入増につなげることができる、日々の生活の時短になるなど生活の質が良くなることが大事です。極端に言うと、自由に使えるお金は全て自己投資に回すのが理想です。
使えるお金は人それぞれ
自由に使えるお金はその人ごとに違ってくるでしょう。
独身で一人暮らしなのか、既婚で家族と暮らしているのかで前提条件は異なります。家族と暮らしているにしても自分一人の稼ぎで家計を支えているのと、共働きで世帯収入が十分にある場合では話が変わるでしょう。
今回は自由に使えるお金が数万円程度という前提で考えて見たいと思います。
貯める分と使う文に分ける
自由に使えるお金は、最初に貯める分とすぐ使う分に分けるようにしましょう。
自己投資といっても使うお金は大小様々です。ちょっと本や文房具を良くするくらいであれば大した出費ではないでしょう。しかし大きな自己投資をするためには一月分の自由に使えるお金では足りないでしょう。大きな自己投資のためには貯める分をこつこつと積み立てる必要があります。自由に使えるお金の半分は貯める分にしましょう。残りの半分はちょっとした自己投資に回すのが理想ですが、娯楽や交友関係に使う分も必要だと思いますので、自由に使えるお金の一月分の1/4くらいは読書などちょっとした自己投資に使うよう意識しましょう。
大きな自己投資のために貯める
貯める分は最初の1年は手をつけないようにしましょう。仮に貯める分が月に5000円程度だとしても、1年貯めれば6万円になります。5年貯めれば30万円です。1年以上貯めたら、自分に必要なものにお金を使うようにします。ただし貯めたお金は半分を切らないようにしましょう。同じ貯め直すのでも0からと途中からでは心理的負担が違います。貯める時にインデックスファンドなどの複利効果が期待できる方法を取れば、必要額が貯まるまでの期間を短縮できます。自己投資で数万円~十数万円のアイテムを買いたい、歯科矯正や脱毛をしたいとなれば費用負担は軽くはありません。そういう自己投資ができるように、お金を準備することが大事です。
まとめ
自己投資は自分の生活を良くするために必要です。自己投資のためのお金は常日頃から確保するようにしましょう。特に大きな自己投資をしたいのであれば、毎月一定額積み立てていざというときに使えるお金を準備しておくようにしましょう。