配慮と折れるのは違う?Win-Winを目指して主張しあおう

どうも、いおねむです。
あなたは他人に対して、折れすぎていませんか?
配慮のつもりで他人に対していつも折れているなら、間違いです。
相手といい関係を築くためにも、自分の希望は主張しましょう。
折れるのではなく自分の希望を伝える

意見がぶつかったとき、丸く収めるために折れていませんか?
自分が折れたら丸く収まるなら、と折れる気持ちはわかります。
でも折れた結果、ほんとに丸く収まるんでしょうか。
あなたが折れた後、お互いがどう思うか考えてみましょう。
相手は、あなたには強く出ればいいと思ったんじゃないでしょうか。
強く出た結果を踏まえ、その後も無理を言うかもしれません。
あなた自身も、希望を諦めた未練が残るんじゃないでしょうか。
ただ折れるというのは、一見丸く収まるように見えます。
しかし実際には、よくない流れが続く原因になるでしょう。
相手とうまくやっていきたいなら、ただ折れてはいけません。
自分の希望はしっかり伝え、いい関係を築く努力をしましょう。
ただ折れ続けるのは配慮ではない

いい関係を築くには、相手への配慮が必要です。
配慮というと、相手のためになることをするイメージですよね。
相手の希望を通すっていうのは、配慮と言えそうです。
では相手とあなたの希望が逆のとき、折れるのは配慮でしょうか。
ただあなたが折れただけなら、配慮と言えません。
あなたが折れて、相手の意見を通せば丸く収まるように見えます。
でもあなたには、折れたことへの未練が残るでしょう。
相手も意見を押し通した成功体験に、引張られるかもしれません。
ただ折れた場合の結果は、将来にマイナスになるWin-Loseです。
Win-Loseで終わるなら、いい配慮とは言えないでしょう。
いい配慮とは、最後にWin-Winの関係を築けるものです。
ただ折れるのではなく、Win-Winにできる配慮を心がけてください。
自分の譲れないポイントを主張する

Win-Winにするといっても、希望がぶつかることもありますよね。
希望がぶつかった場合、どういう配慮をすべきでしょうか。
大事なのは、お互いの希望を理解することです。
相手の希望、自分の希望をしっかり共有しましょう。
片方の希望しか通らないなら、折れる必要はあるかもしれません。
ただ、もし折れるんだとしても、代わりの希望を伝えましょう。
今回は折れるけど、次はこっちの希望を通して欲しい。
次に希望が通れば、お互い1つは希望が取ってWin-Winですよね。
折れているからWinじゃないとしても、Loseではありません。
最後にお互いにWin-Winにする、ならなくてもLoseを出さない。
お互いの希望が最大限通るような調整を心がけましょう。
まとめ

今回は、相手への配慮と片方が折れるだけとの違いを、お話ししました。
相手のために自分が諦めて折れるのは、よくありません。
一度諦めて折れると、次も強く出れば折れると思われるでしょう。
Win-Loseになるような付き合い方は、お互いに取ってマイナスです。
お互いに主張と配慮をして、Win-Winを目指してください。