[習慣] サイクルの乱れは見直しのチャンス
毎日、毎週などのサイクルで自分のために積み重ねている習慣が、突発的な事情で崩れてしまうこともあるかと思います。
サイクルが乱れたときは見直しのチャンスです。
自分にとって何がより大事なのか、優先順位が高いものは何かを考え直し、サイクルを見直しましょう。
習慣的に積み重ねていることが突発的な事情で乱れるケースとして、ぱっと思いつくのは外出です。出かけている間は時間を決めてやっていることが出来ませんし、人と会って食事をするであるとか、泊まりの外出などのことがあれば、食生活に関する習慣もその日は難しいでしょう。
あるいは何かに夢中になってしまうというケースもあるかもしれません。小説や漫画を読み始めたら止まらなくなった、新しいゲームを始めたから切りが良いところまで進めようと思い止まらなくなったなどで、日々の習慣としていることをスキップしてしまうなんてことも起こるかもしれません。
とはいえ乱れたときであっても、自分が出来る、なりたい自分になるための習慣は、やる方向で動くでしょう。
時間帯を変えて出来ることをする、出先で出来ることは出先でする、ちょっとした食生活であれば持ち込む、出先で買って食べるなどやれることはあります。
どうやっても出来ないことはスパッとお休みにすることも考えたほうがよいでしょう。積み重ねが途切れると不安になるかもしれませんが、短いスパンであれば立て直しも簡単です。休むことで、筋トレでいう超回復のような効果が得られるかもしれません。
大事なのは未来の理想なので、ちょっとした抜けは気にしないようにしましょう。
例えなにかに夢中になっていたとしても、食事や睡眠を抜くケースはあまりないのではないかと思います。
寝食を忘れて夢中になる人も中にはいるかも知れません。ただそれだけ夢中になれるということは、夢中になっていることの価値が、自分にとって寝食よりも高いことを意味するのではないかと考えています。
もし大事なのは習慣だけど、つい関係ないことに夢中になってしまうというのであれば矯正するチャンスと捉えるのもありかと思います。
時間を決めてやる、達成できたら自分に報酬を出すというような形を取り、少しずつ制御できることに変えていければよいのではないでしょうか。
サイクルを貫くことはとても良いことですが、そこに固執すべきではありません。最終的にどうなりたいかという目線を持ち、その時々で見直したほうが良いです。
サイクルの乱れは見直しのチャンスです。自分にとって何が大事かを見失わないようにしましょう。