失敗しないから大丈夫?成功するために失敗することを計算しよう
どうも、いおねむです。
あなたはいろんなことにチャレンジするときに、失敗することを考えていますか?
失敗しない方がいいのは間違いありません。
でも失敗できない状況で力を発揮できないなら、失敗しても大丈夫な状況を作ったほうがうまくいきますよ。
Contents
前に進むにはトライアル・アンド・エラーが必要
あなたもいろんなことにチャレンジすることはあるでしょう。
そしてチャレンジには成功もあれば失敗もあります。
成功すれば問題ないですが、失敗にはいい印象はないでしょう。
でも失敗というのは、チャレンジした結果でもあります。
日本人は学生のときのテストの評価が尾を引いているのか、完璧主義なところがあります。
完璧を目指すのは素晴らしいことですが、失敗してはいけないという意識があるのはむしろマイナスなのではないでしょうか。
失敗は確かに良くない結果かもしれませんが、成功に繋がる経験でもあります。
失敗を恐れずチャレンジし、トライアル・アンド・エラーを繰り返すことで、前に進むことができるのです。
成功のために失敗を計算した計画を立てる
トライアル・アンド・エラーのために大事なのは、失敗しても良いようにしておくことです。
ではなぜ失敗することを計算しておくことが、成功につながるのでしょうか。
そもそも、失敗しない人なんてまずいません。
ただできる人は、小さな失敗があっても、全体的に見たら成功になるようにしています。
だから実際には最初から小さな失敗は計算に入っているんですね。
大事なのはしっかり余裕を持った予定を立てて、ちょっと失敗しても成功になるようにすることです。
では失敗しない前提の計画だとどうなるでしょうか。
もちろん失敗しなければなんとかなるでしょう。
しかし失敗してしまったら最後、また1からやり直しになってしまいます。
1からやり直しになるなんて最悪の事態は想定してしいませんから、結局間に合わなくて失敗になるでしょう。
失敗できない緊張感はやることの質を下げる
それに、失敗しない前提だと、やることの質も下がってしまうかもしれません。
失敗したらどうしようっていう気持ちで、やることを上手くできますか?
もちろん、そういう緊張感がある方が上手くできる人も、いるとは思います。
でも多くの人は、失敗したらどうしようという不安やストレスで、やることの質も下がってしまうでしょう。
まずは失敗しても大丈夫な状況を作ることから
失敗しても大丈夫な状況を作ることで、全体では成功になるし、質も保つことができます。
わかりやすい例として、ゲームでボスと戦うことを考えてください。
RPGゲームとかでボスと戦う前には、セーブしますよね。
セーブしていれば、ボスと戦う直前からやり直すことができます。
しかしセーブしていないと、結構な時間さかのぼってのやり直しになってしまいますよね。
セーブするまでに取ったアイテムなんかも、また取り直さなきゃいけません。
運がからむ要素なんかだと、もう一回上手くいくかもわからないです。
それに、ボス戦で失敗できないってなると、緊張で汗をかいて手が滑ってミスしてしまうなんてこともありますよね。
失敗したときの準備をしないままチャレンジして、失敗してしまうというのはまさにこの状態ではないでしょうか。
大事なのは失敗しても大丈夫なように、セーブのような状況を作っておくことです。
大事な書類だったら、失敗した時のために予備を用意しておく。
仕事の予定だったら、最初から失敗してやり直す時間を予定に入れておく。
それで上手くいったら良かったでいいんです。
書類の予備は他に必要な人に譲ればいいですし、仕事が早く終わったら、次の仕事に手をつければよいでしょう。
失敗しても大丈夫な状況にしておいたほうが、上手くいくのではないかと思いますよ。
まとめ
今回は失敗しても大丈夫な状況を作るということをお話ししました。
目の前の問題を解決して、前に進むためにはトライアル・アンド・エラーを繰り返すことになるでしょう。
しかしトライアル・アンド・エラーのためのチャレンジには、失敗がつきものです。
失敗したときのことを考えていないと、計画通りに進まなくなるかもしれませんし、失敗しやすくなるかもしれません。
大事なのは、失敗しても大丈夫なようにしておくことです。
失敗しても大丈夫な状況の方が、力を発揮できて良い結果を生むことができるはずです。