日常作業のルーティン化
日々様々なことを習慣付けてやるようにしていき、やることが増えてくると次は何をするのかを考えるようになります。
次に何をするのか、考えて決めるのはやめ、これは一日のこのタイミングでやると最初に決め、ルーティンワークにしてしまうようにしましょう。
何をするのか考え、決めるというのは自分の心に負荷がかかるアクションですから避けた方が良いです。
人間やりたいこと、出来るようになりたいことは沢山あるでしょう。
それらを実現するための習慣というのも、雪だるま式に増えていくことになります。
何をするのか考え、決めるという判断が、一日の中で何度も発生してしまうと、それだけで疲れてしまいます。
判断する、面倒くさい、嫌なことという連想が起こってしまうと、自分のためにやると決めた日常の習慣が、やりたくないことに変わってしまいかねません。
いつ何をするのか悩まないようにする一番簡単な方法は、やるタイミングを決めてしまうことです。
朝起きたらまずこれをする、朝食の前にする、仕事の前にする、家に帰り着いたらする、などタイミングを決めてしまえば、そこに判断は発生しません。
週に数回のような習慣であれば何曜日の何時という決め方でも良いですし、毎週見ているテレビや聴いているラジオがあるのであれば、それの前後と決めるのも良いでしょう。
やることが増えてきてタイミングが難しいだとか、同じタイミングにやることが多くてその中で順番に悩むということになってきたら、やることを組み合わせて1つのやることにしてしまうのも良いと思います。
散歩をしながらラジオを聴く、瞑想をしてからニュースを見る、発声練習をしてから英語のシャドーイングをするのように、まとめてしまえば一気にやることが出来ますし、何をするのか思い出すにしても、1つ思い出せれば連鎖的に思い起こす事ができます。
日常作業はやることとタイミングをリストにして書き出すと良いでしょう。
わかりきったやることを覚えるのに、頭の容量を使ってしまうのはもったいないです。
リストにしてしまい適時確認することで、自分に必要かどうか考え見直す事ができます。
また、チェックリストを作るのも良いでしょう。
スプレッドシートで日付とやることの2次元リストを作り、毎日チェックを入れることで、実績を確認することが出来ますし、継続しているという事実が自信に繋がります。
日々成長できるように、日常的な習慣を持つことが大事です。
ルーティン化してしまうことで、その習慣が負担となってしまわないようにしましょう。