睡眠の質を高める布団の使い方とは?布団と毛布の順番を考えよう

どうも、いおねむです。

あなたは布団をどう使っていますか?

季節によっては、たくさんの布団を重ねる人もいるでしょう。

布団を重ねるときには、重ねる順番を意識することが大切ですよ。

質の良い睡眠を取るために、睡眠環境を整えよう

睡眠は、人生の中でも一番大事な要素です。

肉体は睡眠によって回復しますから、万全の体調を維持するには良い睡眠が不可欠です。

睡眠不足だと、頭もまわらなくなってしまいます。

より良い生活をおくるためには、質の良い睡眠を取るようにしましょう。

質の良い睡眠を取るためには、睡眠環境を整えることが重要です。

睡眠環境を整えるためには、布団と毛布を重ねる順番が大事

人生の中でも一番大事な睡眠の質を高めるためには、睡眠環境を整える必要があります。

睡眠環境が悪いと、睡眠時間をしっかり確保しても、睡眠の質が下がってしまいます。

睡眠の質が下がると、よく眠れなくて頭も回らないですし、体も万全にはなりません。

睡眠環境には様々な要素がありますが、特に意識したほうがいいのは、布団と毛布の順番です。

布団と毛布の順番が間違っていると、寝ている間の布団の中の環境が悪くなり、良い睡眠を取ることができません。

良い睡眠を取れるように、布団と毛布の順番について考えるようにして下さい。

布団と毛布の素材と順番

布団と毛布の順番は次の3通りです。

  • 下から敷き布団、体、毛布、掛け布団
  • 下から敷き布団、体、掛け布団、毛布
  • 下から敷き布団、毛布、体、掛け布団

それぞれの順番で気をつけるポイントをご紹介します。

下から敷き布団、体、毛布、掛け布団

この順番で重要になるのは布団の素材です。

綿、羊毛、合繊の布団なら、暖かい毛布が体に触れるので、快適に過ごせます。

しかし羽毛布団の場合だと、毛布の素材によっては逆効果になるので注意して下さい。

羽毛布団は熱をため込む性質があるので、基本的には体に直接かける方が効果的です。

羽毛布団と体の間に毛布があると、体から出た熱を活かせません。

ただ保温性能が高いウールやカシミヤ、シルクといった天然素材の毛布なら、羽毛布団と体の間にあっても大丈夫です。

下から敷き布団、体、掛け布団、毛布

この順番が向いているのは、羽毛布団と羊毛布団です。

羽毛布団と羊毛布団は、布団の保温力を高いので、それを活かすことで快適な環境を作ります。

ただし、この順番でも毛布の素材が影響するので、注意して下さい。

なぜ毛布の素材が影響するのかというと、羽毛布団と羊毛布団の保温力は、空気の層によるものだからです。

天然素材の毛布は重い上に、吸湿・放熱効果が高いため、羽毛布団や羊毛布団の上に乗せるのには向いていません。

空気を潰して布団の保温力を下げる上に、熱を外に出してしまいます。

羽毛布団や羊毛布団の上に乗せるのは、アクリルやポリエステルのような化学繊維のものにしましょう。

化学繊維の毛布は軽いですし、吸湿・放熱効果も天然素材の毛布と比べて低いので、熱を外に逃さない効果もあります。

下から敷き布団、毛布、体、掛け布団

この順番にするときには、毛布の素材に気をつけて下さい。

天然素材の毛布は吸湿・放熱効果が高いので、体から出た熱を上手く調整して、睡眠環境を良くしてくれます。

逆に化学繊維の毛布は吸湿・放熱効果が低いので、蒸れたり汗をかいて体温を奪われたりとマイナスになります。

布団の順番によって、布団の中の環境は良くも悪くもなります。

まずは今使っている布団を確認して、より良い環境になるような順番にしてみてください。

まとめ

睡眠は、心や体を万全な状態にする上で、一番大事な要素です。

睡眠環境に投資するのが、マイナスになることはまずありません。

とはいえ良い寝具を揃えようとすると、結構な出費になってしまいます。

まずは、布団を効果的な順番に入れ替えて、睡眠の質を高めることから始めてはどうでしょうか。

健康

Posted by nemuio