その仕事は誰のため?仕事では自分のためのこだわりは捨てよう
どうも、いおねむです。
あなたはこだわりを持って仕事をしていますか?
自分の仕事にこだわりを持つことは、良いことだと思います。
しかし、その仕事が誰のためのものかという観点は忘れないようにしましょう。
仕事のこだわりは誰のため?
自分の仕事にこだわって、良い仕事をすること自体は良いことです。
しかしそのこだわりは本当に必要なこだわりなのでしょうか。
どんな仕事であれ、仕事の先にはお客さんがいます。
販売業であれば買う人が、飲食業であれば食べる人が、モノづくりであれば作ったものを使う人が、医療であれば患者さんが、教える仕事であれば教わる人が、お客さんとして存在するでしょう。
仕事というのは、お客さんの満足を第一に考えなければいけません。
仕事へのこだわりも、お客さんにとって意味のあるものであるべきなのです。
仕事にこだわりを持つことの良い点、悪い点
仕事にこだわりを持つというのは、良い点も悪い点もあります。
良い点はなんといっても仕事の質が高まることです。
自分がこだわっている点というのは、妥協したくはないものです。こだわっている点を納得できるまで作り込めば良い仕事ができるでしょう。
またこだわっている点だけが突出しないように、他の部分の質も上げようという気持ちになります。結果として仕事の質が高まるのです。
では悪い点はなんでしょうか。
悪い点として考えられるのは、こだわった結果として過剰品質になりやすいというのがあります。
どうでもいいこと、例えば商品の梱包の材質にこだわった結果、商品の値段が上がってしまうとしてお客さんは喜ぶでしょうか。
必要のないところにこだわって、お客さんが喜ばない過剰品質になるようでは意味がありません。
常にお客さんのことを意識する
大事なのはお客さんのことを意識するということです。
人間余裕がないと自分のことしか考えられなくなります。
自分のことしか考えられなくなったときのこだわりは、自分の手間になるだけで誰も喜ばないようなものになってしまうこともあります。
そんなときに自問自答して、その仕事が誰のためのものなのか、お客さんのために必要なことなのか、と考えられるようになれば、本当の意味で良い仕事をすることができるはずです。
まとめ
自分の仕事にこだわりを持つことは良いことです。
こだわりを持って仕事に取り組めば、仕事の質は良くなるでしょう。
しかしそのこだわりは、仕事の先にいるお客さんにとって意味があるものでないならば、見直した方が良いでしょう。
仕事というのは、仕事の先にいるお客さんのことを第一に考えなければいけません。
仕事へのこだわりが自己満足にならないように、気をつけましょう。