顔の脂には要注意！あぶらとり紙を使って油分を減らそう
どうも、いおねむです。
みなさんは顔の脂ってどうしていますか？
女性は化粧の関係もあって気を使っていると思います。しかし男性の場合は雑に拭き取るか、気にしないかのどちらか、というのが多いのではないでしょうか。
今回は、あぶらとり紙を使って油分を減らした方が良い理由を、ご紹介します。
皮脂とは何なのか
皮脂というのは皮膚の表面に分泌されるものです。皮膚の表面を守る膜の役割を持っています。しかしその役割はセラミドのような他の保湿成分と比べると重要ではありません。皮脂が多すぎると、肌の表面で酸化・分解されたものが溜まっていきます。そうした皮脂が変質したものがニキビや肌荒れ、老化などのトラブルの元になるのです。
皮脂をなくすためには洗顔すればいい？
だったら皮脂を除去するために洗顔すれば良いのでは、と思うかもしれません。しかしそれは間違いです。洗顔すると失われた皮脂膜を取り戻すために、皮脂の元である皮脂腺が活発に働くようになります。洗顔のし過ぎはかえってテカテカのオイリー肌の原因になってしまうのです。
皮脂を減らすにはあぶらとり紙が有効！
そこであぶらとり紙です。
あぶらとり紙は顔の表面の皮脂を減らしてくれます。しかし、全てを取り切ることはできません。あぶらとり紙で取れる皮脂は液状のものだけなのです。固形物の皮脂は残ってしまうので洗顔ほどは減らせるわけではないのです。
顔に皮脂が残ることで、皮脂腺が活発に働くことを防げます。
除菌ペーパーなどで拭くのはNG
ここまでのお話しでおわかり頂けているとは思いますが、皮脂は取り過ぎてはいけません。
特に菌は悪いものというイメージが強いですから、除菌ペーパーで拭き取れば綺麗になるという勘違いをしている人は多いと思います。しかしこれはNGです。
皮膚を除菌するということは、肌の常在菌を除去するということです。常在菌にはいわゆる善玉菌だってあります。肌のために働いてくれる良い善玉菌まで除菌してしまうと、かえって肌に良くないのは分かっていただけますよね。
まとめ
今回は顔の皮脂をどうすればいいのかについてお話ししました。
皮脂は悪いものではありませんが、あっても効果は薄いです。むしろ皮脂が増えすぎるとニキビや肌荒れ、老化などの原因になってしまいます。
肌を守るためには、皮脂を減らすことが大事です。しかし洗顔や除菌までしてしまうと、皮脂が減りすぎてマイナスの効果が出てきてしまいます。
皮脂はあぶらとり紙を使って適度に除去するようにしましょう。