起きようという気持ちは逆効果。睡眠の質を上げるための心がけ
あなたは良い睡眠が取れているという実感はありますか。
毎日ぐっすり眠れているというのが理想ですが、そうなっていないのが現実だと思います。
睡眠時間を確保できていない、眠りの質が悪くて疲れが取れていない、眠りが浅くて眠れた気がしないなど、ちゃんと眠れていない人も多いでしょう。
睡眠の質が下がる原因の一つに、断続的に目が覚めるというのがあります。断続的に目が覚めるときに考えられる要因は色々あります。要因の中で、寝る前の起きようという気持ちは、あなた自身でコントロールできるものです。
寝る前には起きることを意識しないで済むような生活を心がけましょう。
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良い睡眠が取れない理由
良い睡眠が取れない理由として考えられるのは、何でしょうか。
睡眠は体が回復するための時間です。睡眠時間が足りていないのであれば、体の回復が追いつかなくなってしまいます。良い睡眠のためには時間の確保が必要です。
もう一つは睡眠の質です。朝までぐっすり眠れたならば、スッキリと目覚めることができるでしょう。しかし少し余裕のある時間に目が覚めて二度寝をしてしまったり、断続的に目が覚めて、残り時間を考えながら寝て起きてを繰り返したりしたときはどうですか。同じ時間寝ていても眠れた気がしないでしょう。
睡眠の質を上げるためにはスッキリした目覚めが不可欠
中々寝付けない、眠りが浅い、断続的に目が覚めるなどの場合でも、暗い環境で横になって体を休められているならば、ある程度睡眠の効果は得られています。
しかし、眠れていないという気持ちがあると、体は眠れていないという自覚に引きづられ、回復力が落ちてしまいます。
睡眠の質を上げるためには、よく寝たという実感が必要になります。よく寝たと実感を得るためにはスッキリとした目覚めが大事です。起きたときの気持ちが最後に質を決めるのです。
スッキリとした目覚めのために、起きようという気持ちを抑える
翌朝早く起きなければいけないときだとか、いつもより夜ふかししたときに、不思議と朝起きることができた経験はありませんか。
人間の体はよくできているので、余程体にマイナスでなければ、短時間で起きることができます。一方で本来必要な睡眠を取れてなくても無理やり起きてしまうので、睡眠の質は下がってしまいます。寝る前に起きようという気持ちがない方が、睡眠の質は上がるのです。良い睡眠を取ってスッキリと目覚めるためにも、起きようという気持ちは抑えましょう
規則正しい生活で、起きようという気持ちを抑える
起きようという気持ちなくして、朝スッキリと目覚めるためにはどうすればいいでしょうか。
朝スッキリと目覚めるためには、睡眠時間を確保すれば良いのです。睡眠時間を確保していれば体が十分寝たと感じてくれるため、起きようという気持ちがなくても、目覚めることができます。
睡眠時間を確保できるように、就寝時間に眠くなるよう生活をコントロールしましょう。寝る時間の14時間前に、太陽の光を浴びて体内時計をリセットすれば、寝るべき時間に睡魔が訪れます。翌朝早起きが必要であれば、前日の内から調整しましょう。
規則正しい生活をおくれば、起きようという気持ちがなくても自然と目覚めることができます。
まとめ
良い睡眠を取ることは、良い一日を過ごすための前提条件です。良い睡眠のためには、睡眠時間の確保と、睡眠の質を上げることが大事です。
睡眠時間を確保せずに、起きようという気持ちだけで対処すると眠りが浅くなってしまいます。睡眠時間を確保し、規則正しい生活をおくりましょう。規則正しい生活をおくれば、起きようという気持ちがなくともスッキリと目覚めることができるはずです。
睡眠は人生で一番重要な要素と言っても過言ではありません。良い睡眠のために時間と質を取れるよう心がけましょう。