日焼け止めは欠かさない
あなたは普段日の光を浴びていますか。日の光は良い面も悪い面もあります。日の光に含まれる紫外線をそのまま浴び続けると、皮膚の老化が進みます。年を取ったあと後悔しないように、日焼け止めをしっかりしましょう。
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日の光は良い面も悪い面もある
日の光を全く浴びないという生活をしている人はそう多くはないでしょう。仕事に出かけたり、買い物したりといったことで外に出れば、大抵の場合日の光を浴びているはずです。この日の光は良いところと悪いところがあります。
日の光を浴びることのメリット
日の光を浴びることのメリットは大きく3つあります。
メリットは体内時計のリセット、ビタミンDの生成、セロトニンの分泌です。
日の光を浴びると体内時計がリセットされます。人間の体は24時間サイクルになっていないので、朝起きて体内時計をリセットしないと、生活が乱れてしまいます。規則正しい生活をおくるためには体内時計のリセットは必須です。
また紫外線を浴びると体内でビタミンDが生成されます。ビタミンDはカルシウムの吸収を助け骨を作るのに役立ちます。
セロトニンの分泌は気持ちを向上させるので、気持ちが落ち込んでいるときに回復させてくれるでしょう。
日の光のデメリット
では日の光を浴びることでのデメリットはなんでしょうか。これはなんといっても日焼けによる皮膚へのダメージです。UVAは肌の内側にダメージを与えますし、UVBは肌の表面にダメージを与えます。このダメージは知らずしらずのうちに蓄積され、年を取ったあとにボロボロの肌という形で突きつけられるのです。
紫外線による肌のダメージを防ぐには
紫外線によるダメージを防ぐにはなんといっても日焼け止めです。ただ日焼け止めは強ければ良いというものではありませんし、一度塗ったら一日安心というものでもありません。日焼け止めについての正しい知識を持つことが重要です。
日焼け止めの効果”SPF”と”PA”
日焼け止めにはSPFとPAという2つの効果があります。
簡単に言うとSPFは肌の表面を攻撃するUVBから肌を守る効果、PAは肌の内側を攻撃するUVAから肌を守る効果です。
日焼け止めは強ければ強いほど良い?
SPFの数値が高いもの、PAの+が多いものは確かに日焼け止めの効果が高いです。しかし、その分肌に対してもダメージを与えます。あくまで紫外線からのダメージが日焼け止めを塗ることでのダメージより大きいだけだという認識を持ちましょう。紫外線から身を守りつつ、日焼け止めによるダメージは最低限に抑える、そういった日焼け止めの選び方を意識しましょう。
まとめ
日の光は良い面も悪い面もあります。日の光を直接浴びると、紫外線によるダメージで肌の老化が進んでしまいます。肌の老化を防ぐためには日焼け止めをかかさないようにしましょう。ただ日焼け止めはつければいいというものではありません。肌へのダメージがあることを理解し、ちょうどいい効果があるものを選ぶようにしましょう。