お風呂を習慣化して、体の調子を上げよう

良い睡眠をとり、肌を綺麗に保つにはお風呂に入ることが大事です。週に1回くらいはお風呂に入るようにしましょう。お風呂に入ることで、ストレス解消や筋肉や神経をほぐれ疲労が軽減されるといった効果があります。また就寝90分前の入浴で睡眠の質が上がります。お風呂は10~15分の全身浴にしましょう。もし生活習慣病に気をつけるなら、半身浴の方が良いです。お風呂を習慣化してより良い生活をおくりましょう。

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お風呂に入れば生活は良くなる

あなたはお風呂に入っていますか?

お風呂に入るだけの時間が取れなかったり、水道代がかかるからとついシャワーだけで済ましてしまうのかも知れません。しかし、お休みの日くらいはお風呂に入るようにした方が良いです。お風呂に入ることはストレスや疲労の軽減効果がありますし、タイミング良く入れば睡眠の質も上がります。ストレスや疲労が軽減され、良質な睡眠で心も体も回復すれば、より良い生活をおくれるはずです。

お風呂の効果

人間はお風呂に入ることで、ストレスや疲労の軽減効果があるというのは、医学的に証明されています。お風呂に入り、体がポカポカと温かくなると、筋肉や神経の緊張がほぐれます。筋肉や神経緊張がほぐれることで、疲労は軽減しますし、ストレス解消効果もあるのです。

またスタンフォードの研究によると、人間の体は内側の体温と外側の体温が近づくことで寝付きやすくなり、睡眠初期の眠りが深くなるそうです。お風呂に入ることで体の内側と外側の体温を上げることができます。外側の体温はすぐに下りますが、内側の体温はしばらくは高い状態のままです。内側と外側の体温の差が縮まるのが90分くらいなので、寝る90分前くらいにお風呂に入ることで、睡眠の質も高めることができるのです。

半身浴よりも全身浴

お風呂に入るときは、全身浴で10~15分程度にしましょう。体の内側の体温をしっかり上げるためには、10~15分しっかり温まる必要があります。あんまり長時間お湯に浸かっていると、体の中から皮膚の潤い成分であるセラミドなどがお湯の中に溶け出してしまい、マイナスの効果が出てきてしまいます。

また半身浴の方が良いのではと思うかも知れませんが、半身浴は元々は肥満、高血圧などの生活習慣病の人のために推奨された入浴法なのです。血圧の急激な変化を防ぐことができるので、生活習慣病の人には良い入浴法ですが、半身浴で汗をかくようにしていると、汗腺が活性化されて汗をかきやすくなるといったデメリットもあります。体に問題がなければ、全身浴で問題ないです。

まとめ

お風呂には睡眠、美容、健康などによい効果があります。お風呂を習慣化することで、生活の質を上げることができるはずです。毎日は難しくとも、週に1回くらいはお風呂に入るようにしましょう。

健康,美容

Posted by nemuio