話が理解されないのは認識のズレのせい!前提を省略しないで話そう
どうも、いおねむです。
話をしているときに、相手がついてこれないときってありませんか?
逆に相手が何を言っているのか、わからなくなることもありますよね。
今回は、話を理解してもらうために必要なポイントを説明します。
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話は前提を省略しないで認識のズレをなくすことを意識する
話をするときには、相手に理解してもらうことを意識しましょう。
なにかを話すときって、つい前提を省略してしまいがちですよね。
たとえば、上司に仕事の状況を報告するとき、前に話したことって省略しちゃいませんか?
でも上司だって色んな仕事を抱えている訳ですから、前の話を覚えているとは限りません。
覚えていない内容の続きをいくら説明しても、話がつながらないのでわかってもらえないでしょう。
話す側は内容をすべてわかっていますが、聞く側はそうではないのです。
聞く側にしっかり理解してもらうためには、前提を省略してはいけません。
前提を丁寧に説明して認識のズレをなくせば、話を理解してもらえるようになるはずですよ。
前提を共有できていないと話についていけなくなる
話がうまく伝わらないのは、前提を共有できていないからです。
話す側っていうのは、伝えたい内容を1から10まで全部わかっていますよね。
では聞く側はどうでしょうか?
聞く側はまったくわかっていないなら話は早いです。
聞く側がわかっていないなら、1から10まで全部丁寧に説明するべきですよね。
しかし聞く側が2とか3わかっている場合ってどうでしょうか。
相手がしっている前提だと、5とか6あたりから話し始めたりしますよね。
聞く側と話す側の前提が違うと、4のあたりは伝わらないままになってしまうわけです。
聞く側が1聞いて10理解できるような人なら、4が抜けててもなんとかなるかもしれません。
でも実際には理解力が高い人はそうはいません。
4という前提が抜けたまま5,6と進められたら、内容が頭に入ってきませんよね。
前提を共有できないことで、聞く側が理解できないままになってしまうなんてことになるのです。
前提が抜けないように丁寧な説明と理解の確認を心がけよう
必要な情報が抜け漏れなく伝われば、聞く側だって理解できるはずです。
話すときには、面倒くさがらずに、前提の部分から始めるようにしましょう。
相手の理解度をマメに確認するのも、いい方法だと思います。
聞く側がどこまで前提を共有できているかがわかれば、省略できる部分も見えますからね。
大事なのは聞く側がわかっていない内容を、抜け漏れなく伝えることです。
話すときには相手の理解度を確認して、丁寧に説明するようにしてください。
まとめ
今回は話をするときには、前提を省略すべきでない理由についてお話ししました。
話す側は内容を全部理解できていますが、聞く側はそうではありません。
聞く側がわかっていない内容を省略してしまうと、理解が追いつかなくなってしまいます。
聞く側に理解してもらうためには、前提の共有が大事です。
前提を共有するために丁寧に説明することを意識して下さい。
また、合間合間に理解度を確認するのもいい方法ですよ。