怒りで相手を否定しない!怒りは矛先を意識しよう
どうも、いおねむです。
あなたは感情を表に出していますか?
感情豊かなのは良いことです。
ただ怒りの感情は人にぶつけないよう注意してくださいね。
[toc]
怒りは人にぶつけたらダメ
コミュニケーションを取る上で、怒りを相手にぶつけるのはNGです。
基本的に、怒られて嬉しいってことはありません。
怒るってことは、ある意味相手を否定することですよね。
自分が否定されると、人間落ち込むものです。
相手が否定されて落ち込んでしまってから、コミュニケーションは弾みますか?
落ち込んだ相手と、前向きなコミュニケーションを取るのは難しいですよね。
円滑なコミュニケーションを取ろうと思うのであれば、相手を怒らないようにしましょう。
コミュニケーションを取るときには、相手の安心感と自己重要感を守るよう意識してくださいね。
怒られた人は自己重要感を否定されて凹む
人間はコミュニケーションにおいて、2つのことを求めています。
求められているのは、安心感と自己重要感です。
心の安全であったり、人とのつながりで安心したいという安心感。
自分に価値があるというのが自己重要感。
この2つをお互い得ることができれば、円滑なコミュニケーションが取れるはずです。
では目の前の相手を怒ったあと、円滑なコミュニケーションは取れますか?
怒られる側の立場で考えてみてください。
誰かに怒られたとき、あなたの心は安心感を感じますか?
怒られている自分は、重要な人間だと思うことはできますか?
怒られた相手は、安心感も自己重要感も感じられません。
円滑なコミュニケーションを取りたいのであれば、直接怒るというのは避けるべきです。
怒るときは目の前の人に矛先を向けない
目の前にいる人を怒れば、相手の安心感や自己重要感が損なわれます。
長い目で見れば、自分を思ってのことだから、と消化できるかもしれません。
でも怒られてしばらくは、相手に苦手意識を持ち、自分自身の心は落ち着かないでしょう。
これが目の前の相手以外ならどうでしょうか。
目の前の人は、自分のために誰かやなにかに怒ってくれることは嬉しいですよね。
あなたを味方だと感じることができれば、相手は安心感を得られるんじゃないでしょうか。
同じ怒ることでも、矛先が違えば受け手の印象も大きく変わります。
怒るときは、矛先を目の前にいる人ではないなにかに向けることを意識しましょう。
まとめ
今回は、コミュニケーションでは相手に怒りをぶつけてはいけない、ということをお話ししました。
人間がコミュニケーションを取るときには、安心感と自己重要感を満たしたいものです。
怒られるときには、安心感も自己重要感も得られませんから、気分は落ち込みますよね。
相手が嫌な思いをしない円滑なコミュニケーションでは、怒りを向けることを避けるべきです。
もし人の前で怒るのであれば、目の前の人のために人間以外を怒ることを意識してください。
目の前の人も、自分のために怒ってくれるあなたの存在を、プラスに感じてくれますよ。