体の約3割はタンパク質!タンパク質をしっかり摂って体を維持しよう
どうも、いおねむです。
あなたは毎日の食事で、栄養バランスを考えていますか?
今回は3大栄養素の1つである、タンパク質の重要性についてお話しします。
タンパク質をしっかり取って健康な体を維持しましょう。
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タンパク質とは
タンパク質は3大栄養素の1つで、体の中の水分以外の部分の7割を占めます。
タンパク質は肌、髪、爪、筋肉、内臓、骨といった、体の構成部分の元になる栄養素です。
体の構成要素の元となるだけでなく、酸素やホルモン、DNAの生成に関係しています。
これだけの情報でも、生命維持には不可欠だということが、おわかりいただけるのではないでしょうか。
その他にも水分維持に欠かせない天然保湿因子や、肌のハリや弾力を支えているコラーゲン、エラスチンの原材料という面もあります。
タンパク質を取らなければいけない理由
タンパク質はさらに分解すると、アミノ酸の組み合わせで出来ています。
体のタンパク質を構成するアミノ酸の中には、体の中では作り出せないものがあるのです。
体の中では作り出せないけれど、体を維持するのには必要な9種類の必須アミノ酸を取り入れるために、タンパク質を取らなければいけません。
タンパク質が不足していると、筋肉量は減ってたるみ・シワの原因になります。
体力は低下し、睡眠は浅くなって朝起きられなくなってしまいますし、肌も不調になったりと良いことはありません。
タンパク質をしっかり取れば、全身に必要なアミノ酸が供給されるので、体力を維持できますし、睡眠もしっかり取れるでしょう。
美容面で言えば、肌の保湿力や弾力、柔軟性も良くなりますし、肌のターンオーバーが促進されて、健康で強い肌を維持できます。
内側から肌を守るためにもタンパク質は取らなければいけないのです。
タンパク質を取るときに気をつけなければいけない2つのこと
次にタンパク質を取るときの注意点を2つお話しします。
まず1つ目ですが、タンパク質を取るときには、様々な食材から取ることを意識しましょう。
昼にお肉を食べたなら、夜に魚を食べるだとか、次の日には豆腐や納豆を食べる、といった感じで様々な食材を食べることが重要になります。
様々な食材から取らなければいけない理由は、9種類の必須アミノ酸をバランス良く取るためです。
必須アミノ酸というのは食材によって偏りがあります。
肉ばかり食べたり、魚ばかり食べたりというような食生活だと、必須アミノ酸のバランスが悪くなったり、そもそも9種類の中の一部が取れていないなんてこともありえるでしょう。
2つ目は、大豆でタンパク質を取るには量が必要だということです。
たとえば肉からタンパク質を取ろうとすると、100gの肉から20gくらいのタンパク質を取ることができます。
しかし、同じ100gの豆腐からは、5,6g程度のタンパク質しか取れません。
大豆はタンパク質の元としては、効率は良くない食材なのです。
どうしても肉類を避けたくて、大豆から取るというのであれば、量を取らなきゃいけないのだということを覚えておいてください。
まとめ
今回は、タンパク質の重要性についてお話ししました。
体の構成要素の多くはタンパク質を材料としており、体の中で占める割合が3大栄養素の中で1番大きいです。
タンパク質をしっかり取っていれば、体を健康に保つことができますし、肌の状態も良くなります。
タンパク質はアミノ酸の組み合わせなのですが、必須アミノ酸9種類は体の中で作り出すことはできません。
必須アミノ酸をしっかり体に取り入れるために、様々な食材からタンパク質を取ることを心がけましょう。