記録を残す
習慣として様々なことをしたときは、その記録を残しておきましょう。
日々の積み重ねによる成果は中々表に出ませんが、記録を確認することでどれだけの期間積み重ねてきたのかということがわかり、自信に繋がります。
また、習慣をどのように変えていったかという履歴を振り返ることも出来ます。
目標に向かって積み重ねてきた道筋を再確認することで、ペースを変えるであるとか、やることを変えるというような形で軌道修正も可能です。
積み重ねと記録
日々の積み重ねと記録は相性がいいものです。
習慣的な活動を行うことで、記録する内容が常にある状態になりますし、記録を確認することで自分が何をどれだけ積み重ねてきているかを認識することが出来ます。
成果が出るまでの実績
目標に向かって習慣的に積み重ねていっても、その成果はそう簡単には出ません。
筋トレをしても短期間では実感がつくほどには筋肉はつきませんし、語学勉強にしても少しやったところで読み書きや聞く、話すことが出来るようになるわけではありません。
大抵の努力は花開くまで効果を実感できない忍耐の時期が続くものです。
そういった時期に助けになるのが記録です。
例え成果がなくともここまで頑張ったのだという自負、次はこの日まで頑張ろうという目安になり、物事を継続するための力となってくれるのです。
記録による備忘録的効果
記録はただ振り返るだけのものではなく、やることのリストとしても機能します。
昨日やったけど今日やっていないこと、今週出来ていないことはなにか、という情報は記録を確認することですぐにわかります。
これを記憶任せにしてしまうと、一度やり忘れたことによりモチベーションが下がりやめてしまったり、気がついたらやらなくなってしまった習慣が出来てしまったり、というような形で続かなくなることもあります。
また日々やることが決まっていることを、忘れないように脳のリソースを使うのはもったいないです。
記録でなくともメモやカレンダーなどを活用して、習慣について覚えることは、何をするか確認するだけにしましょう。
日々の習慣を記録することでいつ何をしたのか振り返ることができます。
記録を見返すことは成果が出ないうちの心の支え、続けるための目安、やるべきことの備忘録などの助けになるでしょう。
そして成果が出たその時には、どれくらいの期間頑張ったからだという自負につながります。
記録を取ることは、自分が新たな目標に向かって進むときの助けになるのです。