自分の理想と人の意見
やりたいことがはっきりしているのであれば、それは素晴らしいことだと思います。
やりたいことが明確でないのであれば、人の意見は参考になります。
自分の理想があってやりたいことをしているのであれば、人の意見はあまり気にせず、目標に向かって努力を続けましょう。
理想があやふやであるならば、人の意見を参考にして、取り入れられる部分は積極的に取り入れ、明確にしていくと良いです。
なりたい理想の自分があるのであれば、それに向かい習慣的に続けることが大事です。
習慣は人の目に触れることで、承認欲求が力となり続けやすくなります。
自分一人で自問自答しながら続けるだけでは、ふとした瞬間に湧き出すやらなくてもいいのでは、という気持ちに勝てないこともあるでしょう。
しかし自分の成長を人に認めてもらうことで、評価されているから頑張ろう、もっと上を目指そうという意欲が湧いてきます。
その意欲がやらなくてもいいという気持ちに打ち勝つ力となるのです。
しかし、人の目に触れるということは、人の意見を受けるということでもあります。
その人の意見が自分の考えとずれている場合は、どう受け止めるべきでしょうか。
ここで問題になってくるのが、なりたい自分が明確かどうかです。
確固たるなりたい自分があって、そのために続けているのであれば、多少のズレた意見は気にする必要はありません。
なりたい自分になるための自分が主であり、人の目は補助ですから、合わない意見は流すのが良いでしょう。
合わない意見に気持ちを寄せて不快感を抱くよりも、流して理想に向けた活動を続ける事が大事です。
逆になりたい自分が明確ではなく、理想を明確にするために人の意見が欲しいのであれば、
ズレた意見を参考にしましょう。
曖昧なまま固まっている自分の考えに固執せず、どこがズレているのかを考え、人の意見を取り入れていく柔軟さが重要だと思います。
基本的にはやりたいから始めたことでしょうから、それを貫くのが正解です。
理想が明確ならば人の意見に左右されず、自分の軸を大事にして進めていきましょう。
理想ががあやふやで、とりあえず始めて積み重ねているという状況であれば、人の意見は参考になります。
相手には人のやり方に対して意見するくらいの価値観があるわけですから、柔軟に受け入れて、参考に出来る部分は取り入れていきましょう。
大事なのは理想に向けて努力を続けることです。理想に向けた努力がぶれないように、理想とそこに至る道筋が明確になるように、頭の中を整理していきましょう。