通勤通学時間の使い方
通勤通学にかかる時間は、片道1時間としても1日の1/12になります。
この時間を無くせないのであれば、どうやって活用するかが重要です。
動くこと読むこと聴くこと考えること何でも良いので、自分にとって価値のある時間に変えましょう。
通勤通学時間と言っても人によって時間や割合は異なります。
片道で30分もかからない人もいれば、2時間超という人もいるでしょう。
また、全て徒歩、自転車、車というケース、駅までと駅からは徒歩で電車移動というケースなど人それぞれです。
条件は人それぞれですから、どういう形なら活かせるかも人それぞれです。
動く
これは単純に通勤通学の時間を、運動に当てるという考えです。
毎日の徒歩、自転車に乗る時間がそれなりにあるのであれば、自分の身体のために有効に使えていると言えるでしょう。
サイクリングやドライブを楽しめるのであれば、自転車、自動車通勤は趣味の時間と捉えてしまった方が良いです。選択肢があるのであればルートをアレンジしてみるのも手だと思います。
読む、観る
電車で移動する場合は、シンプルに読んだり観たりする時間にするという手があります。
何かを読んだり、スマホを操作する余裕があるなら本や電子書籍、新聞やネットからの情報収集などをすることができます。
可能であるなら動画を観たり、スマホを使っての娯楽の時間にしてしまうのもありだと思います。
聴く
自転車だと交通法規上無理ですが、徒歩、車、電車で出来ることとして聴くことがあります。
聴くだけであれば例え満員電車であっても出来ますし、車であれば状況次第では声を出すことも出来ます。
音楽、ラジオ、語学のリスニング等に活用してしまいましょう。
考える
例え移動中に体を使うことが出来なくても、頭を使うことだけは可能です。
段取りを考える、考えていることを整理する、頭のトレーニングをする、逆に考えないようにして瞑想してしまうなどは、状況を問わずに取り組むことが出来ます。
他の何も出来ないのであれば、ただ状況をやり過ごすのではなく、頭を使うのもありだと思います。
通勤通学時間は無駄と言っても、仕事や家庭の事情や自分の中での優先度がありますので、減らすことが難しい人は多いでしょう。
自宅での自由時間に比べれば出来ることは限られますが、最低でも頭一つあればその時間で出来ることは色々あります。
減らせない通勤通学時間であるのならば、その時間を有効活用しているんだという自負を持てるようにしましょう。