その節約に意味はある?目先の節約より大きなお金のモノサシを持とう
どうも、いおねむです。
今回は節約について感じたことをお話します。
節約してお金を大事にすることは素晴らしいことだと思います。
でも目先の節約にこだわりすぎると、小さなお金のモノサシでしか物事を考えられなくなってしまいますよ。
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小さな節約はすぐかき消される
まずは実際によくある節約について考えてみましょう。
ご飯を食べる時に少しでも安いメニューを選ぶ、少しでも安く買えるところでジュースを買う、といった努力で得られるのは10円や100円の単位のプラスです。
毎日積み上げれば、ちょっとしたサブスクリプションに当てることもできるでしょうし、年単位で積み重ねれば、結構な金額になってくるでしょう。
あなたの中にハッキリとした目標があるのなら、小さな金額でコツコツ節約するのも効果があると思います。
でも目標がないなら、その節約にはあまり効果はありません。
せっかく節約して得たお金を、翌日喉乾いたからとジュース代にしてしまったら、マイナスになってしまいます。
お金を節約するのであれば、しっかり目標を立てましょう。
理想は先取り貯蓄ですが、日々の節約を積み上げるのなら、その場で貯金箱に移すくらいでないと効果は得られません。
お金のモノサシが小さくなると、物の価値を正しく見れなくなる
節約するときに、小さい金額にこだわりすぎると、お金のモノサシが小さくなってしまいます。
お金のモノサシが小さいと、どんな問題が起こるでしょうか?
一番大きな問題は、物の価値が正しく見れなくなることだと思います。
10円単位、100円単位で価格を気にして少しでも安いものを選ぶようになると、高いものを選択肢から外したくなってきます。
安いことを重視しすぎて、安くて質の悪いものを選んでしまうかもしれません。
人生を豊かにするような物への投資も、金額が高いからと見送ってしまう場合もあるでしょう。
お金のモノサシが小さくなってしまうと、大きい金額での判断を正しくできなくなってしまうのです。
自分の人生を豊かにするためには、時には大きな投資も必要になります。
必要な大きな投資をちゃんとできるようにするためにも、大きなお金のモノサシで考えることが重要なのです。
まとめ
今回は節約についてお話ししました。
節約してお金を大事にするのは良いことです。
コツコツ節約してお金を貯めることでできるようになることは、たくさんあるでしょう。
しかし目先の節約だけを意識していると、節約による差額の単位が、お金のモノサシになってしまいます。
小さいお金のモノサシで考えるようになると、投資金額が大きくなったとき躊躇してしまうでしょう。
必要な投資をちゃんとできるように、大きなお金のモノサシを持つよう意識しましょう。