カフェインはプラス?マイナス?カフェインは正しくとろう
どうも、いおねむです。
あなたはカフェインをとっていますか?
コーヒー、紅茶、緑茶を日常的に飲んでいる人は多いでしょう。
若い人ならエナジードリンクを常飲している人もいるかもしれませんね。
カフェインはプラスにもマイナスにもなるので、正しくとることを意識しましょう。
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カフェインはプラスにもマイナスにもなる。
カフェインは脳や体を元気にさせる効果があります。
眠い時に目を覚ましたり、偏頭痛を軽くしたりといったプラスの効果がたくさんある一方で、眠りを妨げたり、目覚めを妨げたりと行ったマイナスの効果もあります。
正しい知識を得て、自分にプラスになるようにとることが重要です。
カフェインの効果
カフェインには神経興奮作用と、血管収縮作用があります。
神経興奮作用というのは、眠気がとれて目が覚めたり、疲労感が軽くなったりする、脳にたいする作用ですね。
血管収縮作用は脳の血管は収縮させ、手や足などの末梢血管は広げる方向に働きます。
血管が収縮するということは、水が流れるホースを押さえたときと同じで、血液の流れが早くなります。この血管収縮によって偏頭痛を軽くする効果もあります。
簡単に言うと頭を活性化させて、からだを元気にしてくれるのです。
この効果はカフェインをとってから30分後に出てくるので、とるタイミングも重要ですよ。
カフェインをとるべきではないタイミング
カフェインの効果は30分後に出ますので、ひと頑張りする前にとるのは正しいです。
しかしとるべきではないタイミングが2つあります。
1つは当たり前ですが夕方以降です。
カフェインは眠気をとる作用があり、その効果は長い時間続きます。
体内のカフェインの半減するまでの時間は諸説ありますが、4~6時間程度かかるというのが一般的です。
寝る時間から逆算して6時間前にはとるのを止めないと、睡眠の質に悪影響が出てしまいます。
睡眠をしっかりとるためには、少なくとも夕方以降はとらないようにするべきでしょう。
もう1つは意外かもしれませんが、朝起きてから90分はとらない方が良いです。
人間の体は朝起きると、コルチゾールという覚醒系ホルモンが分泌されます。
このコルチゾールが起きてから90分程度分泌され続け、目覚める手助けをしてくれるのです。
しかしコルチゾールはカフェインと相性が良くないのです。
朝起きてから90分以内にカフェインをとってしまうと、コルチゾールの分泌が邪魔されて、スッキリと起きれないというデメリットがあります。
まとめ
カフェインは人間の体を元気にすることができる成分なのは間違いありません。
しかしとるタイミングを間違えると、体に悪影響が出てしまうのも事実です。
カフェインは色々研究されている成分なので、効果に関する情報はたくさんあります。
カフェインを自分のプラスにできるように、正しい知識を得るようにしましょう。