転職でアピールできるあなたの武器は?物事の捉え方を変えよう!
どうも、いおねむです。
今日は自分の武器がないと感じるあなたに、物事の捉え方を変えることをお話します。
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あなたが持つ仕事のスキルとは
あなたは自分のスキルをどう感じていますか?
一つの会社にずっといると、「今の会社以外でやっていくスキルなんてないんじゃないか」と不安になってしまいますよね。
勤め先が大きいと仕事も細分化されていますから、今の仕事のスキルは他では通用しないのではないかと思ってしまいます。
自分が他で通用しないと感じると、「転職は無理、どんなに辛くても今の会社にしがみつかなきゃ」と考えてしまい、不満と我慢のネガティブループに入ってしまうのです。
スキルは専門的なものと一般的なものがある
あなたのスキルは本当にその会社でしか使えないものなのでしょうか。
仕事のスキルは大きく2種類に分けることができます。それは次の2つです。
- その分野でしか存在しない、専門的な知識を元にしたスキル
- どんな分野でも活用できる、文書作成、データ整理、コミュニケーションスキルなど
確かにその分野でしか存在しない、専門的な知識を元にした業務は、他の会社に移ったら使えないかもしれないでしょう。使えるとしても同業他社に移った場合のみです。
しかし、文書作成、データ整理、コミュニケーションスキルなどは、どんなに仕事内容が変わっても、それなりに役立てることができるはずです。
ちょっと考えてみてください。
あなたの今の仕事って、大学時代にゼミや研究室で取り組んだ内容と直接繋がっていますか?
たとえ研究職であっても、学生時代と同じことをやっている人はまれだと思います。大抵の人は、専門的な知識がない状態から今の仕事に適応できているのではないでしょうか。
大事なのは、あなたは他の会社に移っても仕事をするだけの能力がある、ということです。
あなたには十分な経験がある
そんな誰にでもできるスキルじゃ、転職でアピールできないと思うでしょう。
それはもちろんそうです。しかし長く同じ会社にいたのであれば、あなたには様々な経験があるはずです。
困難なプロジェクトをやりきった、配置変更により会社組織のあらゆる業務を把握できている、全社で表彰されたような実績がある。
今までの自分の仕事を振り返れば、十分な経験が出てくるはずです。
北村唯我さんの”転職の思考法”という本において、キャリアは20代は専門性、30代は経験、40代は人脈が重要と書かれています。
一つの会社に長くいるのであれば、あなたにだって転職で武器にできるような経験があるはずです。
あなたは転職先でやっていくことができる
大事なのはあなたが転職できるだけのスキルがあると自覚することです。
別に今すぐ転職すべきという気はありません。しかし、自分はいつでも転職できるだけのスキルがあるんだという自覚があれば、会社に使い潰されないように振る舞うことができるはずです。
あなたは会社に自分の時間を渡しているわけですから、その時間は会社の中で有効に使う必要があります。しかしいつでも仕事は変えられるのですから、自分を犠牲にしてまで会社のために働く必要はないのです。
まとめ
今の会社でしかやっていくことができない、だから何とかして会社にしがみつかなきゃいけないなんて思う必要はありません。
あなたには転職先でやっていくだけのスキルや経験があります。今の会社しかないという目線だけではなく、外から見た自分の実績をしっかり自覚しましょう。
自分のスキルを自覚できれば、前向きに仕事に取り組むことができるようになるはずです。
最後に本文中で紹介した、”転職の思考法”のリンクを貼ります。良かったら読んでみてくださいね。
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