責任感と割り切り

自分に与えられた仕事には責任があります。やるとなった以上は、責任感を持ってやり切る必要があるでしょう。

しかしそれが明らかに期限内で終わらせるのが無理な量だったり、共同作業で自分だけが頑張っているような状態だったらどうでしょうか。

難しい状況を正しく上に伝えているのであれば、それはあなただけの責任ではありません。あなたが自分のやるべきことはやっていると思えるのであれば、終わらないのはしょうがないと割り切ることも必要です。

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仕事と責任感

あなたの立場にもよるでしょうが、会社のような組織に所属しているのであれば、仕事が与えられることはあるでしょう。

あなたが組織に所属しているのであれば、組織の一員として貢献する必要があります。

仕事によって給料を得ているのであれば尚更です。

組織とあなた自身が正しい関係でいられるように、責任感を持って仕事をするべきでしょう。

仕事量はちょうど良くはならない

しかし仕事の量が、ちょうど良いということはそうはありません。

組織はあなたの貢献を求めているのですから、頑張らないと終わらない量を与えてくるはずです。

頑張れば終わる量ならまだ良いですが、時には無茶な計画のせいで、勤務時間内ではとても終わらないような量が与えられることもあるでしょう。

終わらない仕事はあなたのせいではない

もちろん組織のためにやらなければいけない仕事ですから、与えられてやるとなった以上はやらなければいけません。

しかし明らかに期限内では終わらないような量であれば、どこまでやるのか冷静になって考えるべきです。

できる限りの仕事をすること、自分だけでは終わらないことを上に伝えるのは、あなたの責任の部分です。

一方であなたがやるべきことをやっているのであれば、終わらないのはあなたのせいではありません。

仕事が回るように調整できないのはマネジメントができていないわけですから、責任は上にあります。

仕事のために自分を犠牲にしない

あなたが自分ではどうにもならない、あるいは周りと比べて飛び抜けて頑張っているような状況であるのであれば、それ以上頑張る必要はありません。

下手にそこで無理して頑張れば、上はその仕事はなんとかなるレベルだと考えるようになってしまいます。

自分にできることはするべきですが、それでもどうにもならない量ならば自分の責任ではないと割り切ることもときには必要なのです。

まとめ

仕事は責任感を持って取り組む必要があります。しかしあなたにとって仕事が全てでないなら、仕事のために自分を犠牲にする必要はありません。

やるべきことをして、状況を正しく伝えたのならばあなたは責任を果たしています。自分の身を守るためにも割り切って考えるようにしましょう。