自問自答とトライアルアンドエラー
やりたいことがあるけど、できていないというのは、よくあることだと思います。
やりたいことができないときには、自分の意志が弱いからだと考えて、明日から頑張ろうで終わってしまいがちです。しかし意志のせいだと決めつけても状況は変わりません。意志ではない原因について自問自答し、原因をなくすためのトライアルアンドエラーを繰り返して、やりたいことができる自分に変わっていきましょう。
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なぜやりたいことができないのか
やりたいことがあるのに、できていないとき、あなたはどんなことを考えますか。
やりたいことをできていないとき、明日から頑張ろうで終わってしまうと中々前に進めません。明日から頑張るということは、できない原因がそのままで、次は強い意志を持とうということです。人間の意志は環境を整えないと、簡単にはコントロールできません。原因がそのままだと、また同じように意志の力が足りずに、できないまま終わってしまうでしょう。
現状改善のためにはまず自問自答を
やりたいことができない現状を改善したいと思うのであれば、自問自答することが大事です。
なぜ自分はやりたいことができていないのか、考えられる原因は何か、どうすればその原因は無くなるのか。原因の仮説を立てて、仮説に対して行動を起こしていきましょう。いわゆる仮説思考で原因を解決すれば、同じ失敗を繰り返さなくなります。
自問自答はトライアルアンドエラー
原因に対しての自問自答はトライアルアンドエラーが大事です。
自分で問題を掘り下げて、原因を見つけたとしても、それが正しいかどうかはわかりません。自分が見つけた原因を解決しても、実は原因じゃなかったり、他の原因の方が大きかったりして、やりたいことができていないという問題が解決しないかもしれません。
それでも原因の候補が一つ無くなっていますから、問題解決に向かって前進はできているのです。諦めずに自問自答のトライアルアンドエラーを繰り返していきましょう。
ちなみにトライアンドエラーという表現の方が聞き覚えがあると思いますが、これは日本だけの表現です。英語だとトライアルアンドエラーとしないと通じません。
まとめ
やりたいことができていない、そんな状況を解決したいときは、原因を追求しましょう。やりたいことができてきないことを意志の力だけで解決するのは、とても難しいです。うまくいかない原因を意志の問題だと思考停止せずに、原因について自問自答していきましょう。自問自答して原因の仮説を立てて、仮説を潰していくというトライアルアンドエラーを繰り返せば、やりたいことができる自分になれるのです。