自分の置かれた環境のメリットを認識して活用しよう

世の中の変化によって、生活様式はだいぶ様変わりしました。

少し前までは特殊な環境だったリモートワークも、今ではだいぶ一般化したのではないかと思います。

しかし人間は環境に慣れるものです。慣れによって見失いがちな自分の置かれた環境のメリットをしっかり認識して、活用できるようにしましょう。

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仕事環境によってメリットは異なる

あなたは今どういう環境で仕事に取り組んでいますか?

毎日通勤して会社で働く生活でしょうか。それともリモートワークで在宅で仕事をしているのでしょうか。通勤と在宅の組み合わせという場合もあるでしょう。

置かれた環境は様々でしょうが、それぞれにメリット・デメリットがあります。そのメリット・デメリットをしっかり認識出来ているかどうかで、日々の時間の使い方も変わってきてしまいます。

仕事環境ごとのメリット・デメリット

それでは具体的にそれぞれの生活についてのメリット・デメリットについて考えてみましょう。

毎日通勤する場合

毎日通勤する場合のメリットはコミュニケーションの取りやすさです。相手の状況を直接見て話しかけることができる環境というのは大きなメリットです。

もちろん職場の連絡ツールの導入状況によってはオンラインのコミュニケーションの方が楽、という場合もあるでしょう。しかし連絡ツールではコミュニケーションを取らないような相手との、ちょっとした雑談で得られる気づきというのも馬鹿にできないものです。

また周りの目があるという環境は、集中せざるを得ないので自分を追い込むためにはプラスにもなるでしょう。

一方でデメリットとしては通勤時間が挙げられます。通勤時間が殆どかからなかったり、毎日の運動に丁度良い程度であれば良いでしょう。しかし電車やバスを使って1時間~1時間半使っているとなると、結構な時間の損失になってしまいます。

リモートワークの場合

リモートワークのメリット・デメリットは毎日通勤する場合と逆転します。

通勤時間から解放されますから、その分の時間を自由に使えるというのは大きなメリットです。自分の成長に使うのも良いですし、家族とのコミュニケーションも取りやすくなるでしょう。

デメリットはコミュニケーションの取りづらさや、自分の意識づけの大変さになります。コミュニケーションを積極的に取らずに、降りてくる情報を待つだけでは周りに置いていかれてしまいます。自分が情報を得づらい状況にあることを認識し、人一倍情報収集した方が良いでしょう。

またその気になればサボれるような環境であるならば、自分をコントロールすることも大切です。リモートワークは努力している姿が伝わり辛いこともあり、毎日職場にいる場合以上に具体的な成果が求められます。自分をしっかりコントロールして成果を出すことを意識して働きましょう。

組み合わせの場合

組み合わせの場合は毎日通勤する場合、リモートワークの場合それぞれのメリット・デメリットが平均化されるのがメリットと言えるでしょう。一週間の中で通勤する日とリモートワークの日がそれぞれあるような状況であれば、コミュニケーションもそれなりに取れますし、自分の時間もある程度確保できるはずです。

組み合わせの場合のデメリットは、ライフサイクルの乱れがあります。毎日同じように過ごす訳ではないので、一日ごとに過ごし方が変わります。毎日同じような生活なら習慣的に出来ることも出来たり出来なかったりとなってしまい、乱れやすくなるので気をつける必要があります。

まとめ

あなたの生活は仕事環境によって変わってきます。自分の置かれた環境のメリット・デメリットというのは、慣れてしまうとわかりづらいものです。

自分がどういう環境にあるのか、どういうメリット・デメリットがあるのかを改めて認識してみるようにしましょう。認識したメリット・デメリットを踏まえ、環境に応じた過ごし方を心がけることが、あなたの生活を良くすることにつながります。