直すべきは意志ではなく考え方!習慣を変えるための行動とは

悪い習慣をやめたい、良い習慣を身に付けたいと思っていても、中々うまくいかないのではないでしょうか。

自分の意志で習慣を変えるというのは簡単なことではありません。人間の行動は感情に流されてしまうからです。習慣を変えるためには、習慣に対する感情を変えることから始めなければいけません。習慣に対する考え方を変えれば、習慣に対する感情も変わり、習慣を変えていくことができるのです。

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意志の力では習慣は変えられない

人間は感情に流されるので、意志の力で習慣を変えるのは難しいです。

やりたいことは快く感じますし、やりたくないことは不快に感じます。やるべきではない悪い習慣は、快く感じる理由があればついやってしまいます。やった方が良い習慣であっても、不快な要素があればつい後回しにしてしまいます。快不快という感情をそのままにして、意志の力で習慣を変えるというのは、そうできることではないのです。

習慣を直すには感情を変えることから

習慣を直すためには、習慣に対する感情を変えることが必要です。

悪い習慣として、ついスマホやネットで時間を使ってしまうという例を考えてみましょう。なぜスマホやネットに時間を使うのをやめられないのでしょうか。あなたはスマホやネットに対して、情報収集だとかコミュニケーションのために必要だと考えていませんか。必要だというようなポジティブな理由があれば、必要だからしょうがないとなってしまいます。

良い習慣の場合はどうでしょうか。良い習慣が続かないのは、やった方が良いけどやりたくないことだからです。勉強は楽しくない、運動は疲れる、睡眠は時間がもったいない。そういったネガティブな考えが、今やらない理由になってしまうのです。

考え方を変えれば感情も変わる

悪い習慣には悪い感情を、良い習慣には良い感情を向ければ、習慣を変えることができます。

感情を直すためには習慣に対する考え方を変えることが大事です。

悪い習慣を肯定する、良い習慣に対する否定する考え方を変えていきましょう。

例えばスマホやネットで時間を使うことは時間泥棒だと考えましょう。悪いことだと認識することができれば、少しずつでも悪い習慣を遠ざけることができます。

良い習慣を身につけるためには、ネガティブな考えを打ち消せるイメージを持ちましょう。勉強や運動は能力アップ。睡眠は体力回復とポジティブなイメージを持ち、そのイメージでネガティブな考えを打ち消せるようになれば、習慣を続けることができるはずです。

まとめ

習慣に対する感情が良いサイクルを生めるように、自分の考え方を直していきましょう。

悪い習慣をやめられないのは、ポジティブな理由があるからで、良い習慣が身につかないのはネガティブな理由があるからです。考え方を直して、ポジティブとネガティブをひっくり返せば、習慣を変えることができるでしょう。

Tactics

Posted by nemuio