行動するときは内容を意識しよう
日々色んな行動をするとき、あなたはどんなことを考えていますか。
もし無意識にやっていることがあるのであれば、面倒でも内容を意識するようにした方が良いです。
内容を意識するのとしないのでは、行動の身に付き方が変わってきます。
日々の行動を自分の経験として活かせるように、意識して行動をするようにしましょう。
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行動は意識的に
行動するときは意識的に行うことが大事です。
無意識でもやるべき行動を取れるというのは、良い面もあるとは思います。それだけ体にやるべきことが根付いているということは良いことでしょう。
しかし無意識にやった結果、やったかどうか不安になって再確認する、なんてことになると二度手間になってしまいます。
二度手間になってしまう例として、鍵をかけることが挙げられます。鍵をかけたかどうか不安になって玄関に戻ったけれど、結局鍵はかけられていたなんて経験はありませんか。これは鍵をかけることを意識せず、無意識に行動してるから起こることですよね。
無意識でやると身につかない
運動や勉強の暗記なんかも鍵をかけることと同じです。
繰り返しやっていれば、何も考えていなくても無意識に全てをこなすことができます。鍵をかけるときに、無意識でも戸締まり自体は出来ているのと同じで、体や口、手といった体は実際に動いています。体は動いているので効果はありますが、頭には入ってきていないので効果は薄まってしまいます。
また実際に無意識にやるときのデメリットとして、やっていることがわからなくなるというようなこともあります。私も筋トレを無意識にやっているときに、何回やったかわからなくなって、結局念の為に回数を増やすなんてことをしてしまいます。
イメージで効果が上がる
実際にイメージしながら運動や勉強をすることで、効果が上がるという研究結果もあります。運動や勉強が上手くいくイメージによって脳が活性化して効果が高まるのです。
なりたい自分を意識する、今自分は目標に近づくために運動や勉強をしているんだという意識を持っているのと持っていないのでは、成長スピードが変わってしまうのです。
まとめ
この記事では、意識的に行動することの効果についてお話しました。
無意識でも行動ができるというのは、積み重ねた成果と考えれば素晴らしいことです。しかし、意識的に行っているかどうかで、身に付き方が変わってきてしまいます。行動を積み重ねて、無意識でもできるようになったときこそ、なりたい自分や行動そのものを意識するよう心がけていきましょう。