説明下手が心がけるポイント3点

人に説明をするときに、「何を言っているのかわからない、ちゃんと説明して欲しい」と言われたことはありませんか。

私も人に説明するのは得意ではありません。

しかし失敗を繰り返したことで、説明するときに心がけるポイントを理解することができました。

今日は説明下手を直すために、説明するときに心がけるべきポイントを3点ご紹介します。

あらかじめ話す内容を決めておく

説明をするときには、先に話す内容を決めておくことが重要です。話す内容を決めておけば、少なくとも自分の中で説明のストーリーがはっきりしますので、話のまとまりがないということはなくなります。とりあえず説明しなきゃと、分かっていることを箇条書きで話してはいけません。話す内容を決めないで話すと、話が結論に上手く繋がりません。無理やり結論に繋げようとすると、話の流れがおかしくなり、聞き手がついていけなくなってしまいます。話す内容は先に決めておくようにしましょう。

最初に結論と流れを伝える

説明を始めるときには、最初に結論をはっきりと伝えましょう。「○○について話します」というような全体的な話だと、内容がぼやけてしまいます。あなたは話す内容をすべて把握できてますから、パズルを埋めるように一つ一つ話せば、最後にはすべてのピースが埋まって全体を話し切ることができるでしょう。しかし聞き手はそういう訳にはいきません。どれくらいのサイズの話なのか、今全体のどのくらいなのかがわからないと、説明内容を見失ってしまいます。

「○○は××です。理由を3つ説明します」というような感じで、最初に結論と流れを含む全体像を伝えることを心がけましょう。聞き手も最初に結論がわかっていれば、話のサイズ感が分かります。話の流れがわかっていれば、話を見失うことを防げます。話がちゃんと伝わるようになれば、説明下手から抜け出すことができます。

文章は細かく切って都度主語をつける

日本語は思ったことをそのまま続けて話すことができる言語です。接続語、例えば「が」とか「で」とか「なので」とかを使えば、いつまでも文章を切らずに話続けることができます。

しかし、長い文章は話し手ですら、伝えるべき内容を見失いがちです。まして聞き手は途中から主語が分からなくなり、説明が頭の中に入ってこなくなってしまいます。説明下手の人の問題は、内容が聞き手に伝わらないことです。説明をするときには、一つ一つの文章は短くして、主語を省略しないようにすることを心がけましょう。

まとめ

今回は、説明下手の人が心がけるべきポイント3点をご紹介しました。あらかじめ話す内容を決める、最初に結論と流れを伝える、文章は細かく切って都度主語をつける、の3点を心がければ説明下手を返上することができるでしょう。ちなみにお気づきの方も多いと思いますが、今回のポイント3点はブログの書き方のポイントと同じです。説明力を高めるためにはブログを書いてみるのも良いかもしれません。

時間術

Posted by nemuio