隙間時間での習慣実施
軽い習慣も積もれば時間がかかる
日々習慣として色々やろうとすると時間がかかります。問題は習慣全てをこなすにはどうするかということです。
一つ一つの習慣は2,3分程度で終わるものもあれば、30分以上かかるものもあるでしょう。
全ての習慣をまとめて終わらせようとすると、結構な時間を取られてしまいます。平日であれば仕事と習慣だけで一日の時間がなくなってしまうかもしれません。休日であっても、予定次第ではそれ以外の時間の大半を習慣に取られてしまうということもあるかもしれません。
習慣を負担にしない
習慣を全てこなすには、負担に感じないようにすることが大事です。
目標が定まっていて強い意志をもってやっている習慣であれば、時間を取られることは問題ないでしょう。問題は将来のための種まきとして始めた習慣の場合です。
将来のための種まきとして始めた習慣は、目標も明確ではなく、当面の間成果も期待できないような状況であると思います。将来のための種まきとして始めた習慣を含めた一通りの習慣をまとめて行おうとすると、負担に感じます。負担に感じて一通りの習慣を見直そうとすると、将来のための種まきとして始めた習慣は別にやらなくても良いんじゃないかという気持ちになってしまいます。負担に感じて習慣から外してしまうと、花開く日はどんどん後ろ倒しになってしまうのです。そうならないように、個々の習慣を負担に感じないようにする工夫が必要なのです。
隙間時間を使って習慣を分散させる
習慣を負担に感じないようにするためには、隙間時間で少しずつやることが大事です。
私の場合で言えば、瞑想だとか、メモへの書き出しだとか、視力回復トレーニングアプリのようなものは、かかる時間はほんの数分ですし、場所も状況も選びません。仕事の休憩時間のような隙間時間でも十分こなすことができます。
比較的時間がかかる習慣も上手く分散させることが大事です。私の場合で言えば朝のウォーキングやブログ記事を書くこと、シャドーイングなどは15~30分くらい使っていますから隙間時間でこなすことはできません。また、ブログ記事を書くことはどこでもできますが、ウォーキングやシャドーイングは場所を選びますので、実施に制約があります。そういった習慣を一度に終わらせようとせずに、朝晩に上手く分散させることで負荷を減らすよう心掛けています。
まとめ
習慣は隙間時間を使って分散させて、負担にしないようにしてこなしましょう。
習慣は軽いメニューから始めていけば続けやすいです。しかし軽いメニューでも全てを一度にこなそうとすると負担に感じてしまいます。負担に感じると、優先順位が低い習慣をやめるという選択肢が出てきてしまいます。優先順位が低くても、将来のためにやろうと思った習慣なのですから、続けることが大事です。習慣を負担に感じないように隙間時間を上手く使い、一日の中で分散させて全てをこなすようにしましょう。