指摘はトラブルの元?相手の気持ちを考えてうまく伝えよう

どうも、いおねむです。

あなたは人の失敗を指摘するとき、言い方を考えていますか?

指摘する側はいい気持ちかもしれませんが、される側は不快なものです。

良い結果に繋がるように、前向きになれるような指摘を意識しましょう。

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失敗の指摘をするときは相手の気持ちを考えよう

人の失敗に気づいたら、あなたはどうしますか?

普通に考えたら、同じ失敗をしないように指摘しますよね。

指摘するときに意識して欲しいのは、相手の気持ちを考えることです。

なぜ相手の気持ちを考えた方が良いのか、わかりますか?

指摘っていうのは、する側は気持ちが良くなります。

しかし指摘される側は、まず良い気はしません。

指摘する側とされる側の気持ちが真逆になるので、揉める元になってしまいます。

失敗した人が前向きになれるように、相手の気持ちを考えるようにしましょう。

指摘をする側は自己肯定感が高まる

指摘をするときには、相手の気持ちを考えた方が良いです。

相手の気持ちを考えるって、当たり前のことですよね。

当たり前のことですけど、意識できているかっていうと難しいかもしれません。

そもそも、なんで人の失敗を指摘したくなるんでしょうか。

指摘したくなるのは、自分が正しいという意識が自己肯定感を高めるからです。

自分を肯定するという目線で、人の失敗への指摘を考えてみてください。

失敗をした人がいてそのことを指摘するのって、正しいことですよね。

自分が正しいと認識すれば、自己肯定感が高まります。

人に指摘したくなる気持ちは、自己肯定感を高めたい気持ちによるものなのです。

指摘される側の気分はどうか

正しい指摘をすると、自己肯定感を高められます。

それでは逆に、指摘された側はどう感じると思いますか?

失敗したのはしょうがなくても、指摘されるのはしょうがないでしょう。

しょうがなくても失敗を指摘されたら、自己肯定感が低くなります。

自分のコントロールが上手な人は、指摘をうまく力に変えられるかもしれません。

ではうまく力にできない人だと、どうなるでしょうか。

指摘を受け止められない人は、落ち込むかイライラするかのどちらかです。

どちらの場合でも、いい気分ではありませんよね。

まして繰り返し指摘されたら、指摘する側への敵意が生まれるかもしれません。

指摘される側は気分が良くなものです。

指摘は相手の気持ちを考えて、うまく受け止めてもらえるようにしましょう。

まとめ

今回は指摘は相手の気持ちを考えるべき、ということをお話ししました。

人の失敗に気づいたら、自己肯定感を高められるので指摘したくなるでしょう。

でも指摘は自分の自己肯定感を高める一方で、相手の自己肯定感を低くします。

何も考えないで指摘をしてしまうと、相手との関係が悪くなるかもしれません。

指摘は相手の気分が悪くなるという前提を踏まえ、前向きな伝え方をしましょう。

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Posted by nemuio