DXっていったいなに?学び始めにオススメなサイトを紹介します
どうも、いおねむです。
最近DXという言葉を目にする機会が増えていませんか?
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは進化したIT技術の浸透で、人々の生活をより良いものにするという概念です。
この記事を通じて、DXとはどんなものなのかと、勉強する方法についてご紹介しますね。
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これからの技術を掴むためにDXの知識を持とう
DXによって変わる世の中に、取り残されないためには、DXについての知識は必要不可欠です。
DXというのはスウェーデンのウメオ大教授であるエリック・ストルターマンさんが提唱した概念で、「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること」と定義されています。
定義そのものはフワッとしていますから、ピンとこないかもしれません。
でもネット通販やネットバンク、レストランの注文端末がDXの成功例だって説明されたらなんとなく理解できますよね。
これから先も、世の中のあらゆるものが、DXによって変化していくでしょう。
世の中の変化を理解し、リードする側にいるためには、DXについての知識を身につけるべきではないでしょうか。
DXの知識は簡単には腐らない
廃れることを恐れて流行りの技術に触れない、というのは間違いです。
もちろん最先端のソフトウェア技術を扱っている会社に行きたいなら、付け焼き刃の知識じゃ足りないかもしれません。
でも実際にDXの知識が必要なのって、むしろ最先端のソフトウェア会社以外のところなんです。
昔ながらのやり方を続けている大企業や、IT化に手が回らない中小企業相手であればDXの知識は長い間使えるでしょう。
それに今の知識で一生やってくわけじゃないですよね?
これからも勉強を続けるなら、その下地としてDXの知識は身につけておいた方が良いでしょう。
最先端以外の環境でDXを適用する意味
たとえば、技術の継承なんかもDXで取り組むべき課題です。
何十年も経験を積んでやっとつかめるコンマ単位の感覚や、設備の微調整のような職人技を継承するのは簡単ではありません。
そこで測定器で得られた正確なデータを取り込み、分析するシステムがあったらどうでしょうか。
達人の職人技である感覚や微調整の部分も、ある程度誰でもできるようになりますよね。
人の能力をIT技術に落とし込むのも、DXの要素の一つです。
まずは自分のやっていることを、どうしたら簡単にできるかを考えてみてはどうでしょうか。
どうやってDXの勉強をすればいいの?
色々なことを実現できるDXですが、学び始めの手がかりがないと勉強できないですよね?
実は、初学に丁度いい情報サイトがあるんです。
経産省が以下のサイトで、DXに関するデジタルスキルの無料オンライン講座を紹介しています。
巣ごもりDXステップ講座情報ナビ
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/sugomori/index.html
ぜひ一度チェックしてみてください。
ただここで勉強できるのは、あくまで学び始めの知識です。
ここで学んだ知識だけで、DXの仕事をやっていけるわけではありません。
それでも一度触れるだけでも効果はあります。
一度知った知識は、関連する勉強をするときに、頭を活性化させてくれますよ。
今後の知識の下地になりますから、時間を作って勉強することをおすすめします。
まとめ
今回はDXの知識の必要性とその勉強に関する情報についてお話ししました。
DXというと、なんかピンとこないけど最先端の技術くらいのイメージの人も多いでしょう。
でもこれからの仕事では、DXの知識が必要とされる場面はたくさん出てくるはずです。
時間があるなら、少しでもDXの勉強をしてみることをオススメしますよ。